FWX120およびRTX810側の設定は以下のようにした。
画面イメージはFWX120のものであるがRTX810でもほぼ同様である。
事前共有鍵は黒塗りしてあるがここは任意の文字列を入力しておく。
認証アルゴリズムは「HMAC-SHA」
暗号アルゴリズムは「AES-CBC」
キープアライブは使用する
NATトラバーサルは使用する
PPP認証方式は「MS-CHAP V2」
新しい接続またはネットワークのセットアップというところをクリックする。
ウィザードが立ち上げるので「職場に接続します」を選択して次へ
「インターネット接続(VPN)を使用します」をクリック
インターネットアドレスには接続先のURLまたはIPアドレスを入力する。RTXユーザはYAMAHAのDDNSサービスを使うのが手軽でよいと思う。
接続先の名前は任意の名前をつけておく。
以上で、WANミニポートが作成される。
だが、デフォルトの設定ではつながらないので右クリック→プロパティを開く。
セキュリティタブを開いて
VPNの種類は「IPsecを利用したレイヤー2トンネリングプロトコル(L2TP/IPsec)」を選択
「次のプロトコルを許可する」を選択する。
「Microsoft CHAP Version2 (MS-CHAP v2)」にチェックを入れる。
詳細設定ボタンをクリックする。
「認証に事前共有キーを使う」を選択する。
YAMAHAルータに設定した事前共有鍵を入力する。
「OK」ボタンでここまでの設定ウィンドウを閉じておく。
最後に、YAMAHAルータに設定してあるユーザとパスワードを入力してつながれば設定確認完了です。