ソニー、フルサイズで2,460万画素の「α900」

きっと、ニコンユーザとしては触れなければならないのだろうな。
なにせ、ニコンの主な撮像素子の供給元がソニーだから。α900で採用されているCMOSニコンに採用されたとしてもおかしくない。
α900では5コマ/秒とのことだがこれは素子の方の限界なのか、カメラのメカ側の限界なのか。そのあたりも気になるところ。もし、8コマ/秒くらいでる素子ならそのままD3Xあたりに乗ってもおかしくないし……。

にしても、最近にしては珍しくファインダーにずいぶんこだわったみたい。これはミノルタからの伝統でもあるんだけども……。
昔、ミノルタのエントリー機であったα303でさえスクリーンで十分MFできるくらいのファインダーだったし……そのほかの部分についてはそれなりであったし動作もとろかったけど。しかし、ファインダーにはこだわっているなということを感じた。何よりピントの山がつかみやすかった。
AFが十分優秀であればファインダーがいいかげんでもいいかというとそういうものでないしミノルタからソニーへ受け継いだ優秀なファインダーはこれからも継承すべきであろう。だからといってソニーの一眼レフを買うことはないだろうが。

思えば、手持ちのD70のファインダーはひどいものである。MFなど想定してないような感じでフォーカスエイドがあるからなんとかピントを合わせられるようなものでピントの山など全くといってつかめない。
たまに、FE2のファインダーをのぞくとやっぱりファンダートいうものはこうでないとと思う。