一眼レフデジカメ発表ラッシュ
このところ、新製品の発表が相次いでいる。コンパクトデジカメとは違いその開発にはそれなりの手間がかかるために各メーカからちょろっとでもでると多いという感じになるのだが。
それに、銀塩の時代では新製品の発表など年一回程度。同一メーカ同一ランクだと数年に一回というレベルのものなのでデジタルになってからはそれが同一メーカ同一ランクにおいて年一回程度更新されているためにすごく頻繁に発表されている感じがある。
いいものがやすくなるのは歓迎だが自分の買ったものが陳腐化していく速度が速いことは残念でならない。まあ、パソコンと同じく3年に一回程度の更新は余儀なくされるのだろう。かくいう、自分のD70もそのペースに当てはめるとそろそろ買い換えだよなあと。やはりD300にいくしかないのかw
さておき、ここ一週間程度で発表された一眼レフデジカメは以下の通り。
と、キヤノン、ニコン、ソニーときた。いずれもエントリークラスといえる。さらに、型番不明ながらソニーからフルサイズのデジカメ投入が年内にあるとされている。
さらにこれはコンパクトデジカメでああるがシグマからDP1の発売時期が今年春と発表されている。これはコンパクトデジカメながら撮像素子にAPSサイズのものを採用することで一眼レフデジカメ並の写真を撮れるというものである。
それまでの、コンパクトデジカメは撮像素子として35ミリフィルムから比べれば非常に小さなものを使ってきたが大きな撮像素子を採用することによってSN比の向上が見込まれている。もっともその値段は10万弱と下手な一眼レフより高いがそれでもそのコンパクトさは評価できるところである。
さらに、レンズの発表も非常に多い。ニコンだけでも
- AF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6 G ED VR
- AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR
- PC-E NIKKOR 24mm F3.5 D ED
- AF-S Micro NIKKOR 60mm F2.8 G ED
の4本が発表されている。
このうちAF-S DX NIKKOR 16-85mm F3.5-5.6 G ED VRは従来のAF-S DX Nikkor 18-70mm F3.5-4.5を置き換えるものとして期待している。35ミリ換算で24mm相当の画角が得られるようになったというのが大きい。
ここの広角域の1ミリの差は非常に大きい。今まで室内などで距離をとれずに収まらなかったものが収まってくる可能性が高い。
しかも、VRつきなので低速シャッターも切りやすいと信じたい。VRは別になくてもよいがあった方が安心はできる。D300とセットのレンズにしてくれればこれを選択するのもありかなああと期待。たぶん、単体で買うより抱き合わせにしてくれた方が安くなるだろうしw