デジカメの記事

http://www.zdnet.co.jp/news/0308/08/nj00_istd.html

片手で支えられるほど軽量とあるが、実際かたてて撮ってしまってはどんなに軽くてもぶれるでしょう。いや、シャッタースピードが十分に速ければぶれたようには見えないかもしれないが、両手できちんと持って撮影した場合と比べれば遙かにぶれる確率は高いと言える。レンズ付きフィルムでさえ(使い捨てカメラの事ね)きちんと両手でホールディングする人から言わせれば、片手で撮るなどという行為はブレ写真を量産することに他ならない。
さらに、軽量だからいいというのは、単に持ち運びが容易というだけのメリットしか僕には感じられない。実際に撮影するときは、多少の重量があった方がぶれにくいし。(運動方程式より明らかであろう。シャッターを押したときなど勢いあやまってカメラ本体に力を加えてしまってもボディーおよびレンズの質量が大きければそれだけ加速度が小さくなる→ぶれにくくなるといえる)
だいたいに支えきれないようなレンズを使うときはふつうの人は三脚などを使うだろうし。
三脚といえば、軽量なのがよく売れているみたいだが、これは前述したのと同じ理由で重い方がよい。三脚ともなると風の影響も無視できなくなってくる。