Blu-ray

HD DVD撤退の報道で、次世代DVDはBlu-rayになる見込み。
というか、さっさと書き込みできるドライブがやすくならないかなと思う今日この頃。
DVD-Rへのバックアップではあまりに容量が中途半端というか少なすぎる。
バックアップするものとして一番は写真のデータだが、現在D70でRAWモードでほとんどすべてを撮影しているので1枚あたりおよ5MBほどの容量になる。
そして、撮影枚数は3万枚を突破している。この3万枚の中にはJPEGでとったものも含まれているので実際はもう少し少ないし、消えてしまったものもあるが単純計算では30000*5で150GBとなる計算だ。
これを片面1層のDVDメディアに記録するとなると1枚4.7GBほどなので4GBとして計算しても38枚ほど必要な計算になる。不可能な数字ではないが骨の折れる作業となる。実際には管理上分断されてほしくない固まりで焼くことになるだろうからもっと枚数は増える。
また、普段使っているCFカードとさほど変わらない容量でしか焼けないのであっては決して大容量だとは思えない。

そこで、注目すべきは次世代のメディアであるBlu-rayだが何せまだドライブの値段が高い。それにメディアの値段もこなれているとはいえない。
しかも、片面1層で25GBという容量も必ずしも大容量とはいえなくなると思う。これの場合はかなり多層化が可能であり、4層100GBとか8層200GBという可能性も見えているようでありこうなればバックアップメディアとして使い出があるであろう。

現状、コストの面からBlu-Rayは見合わないために、やはり複数のHDDに何重にもバックアップをとっておくというのが一番現実的だよなというのが結論。
500GBのHDDだって1万を切ってきているし、なにせ高速だし。数時間おきに自動バックアップとかしておくのが一番いいよなと思う。