2005-03-03 後藤弘茂のWeekly海外ニュース 驚愕の事実。Pentium D デュアルCPUとしながらも実態はダイをふたつつけただけの代物だった。つまり、ひとつのチップに2つの集積回路をのせただけなようだ。 ということは、本当に去年の春に方向転換して急造のデュアルコアなCPUがPentium Dということだ。 Intelがここまで場当たり的な対応をしたことに驚きを隠せない。もっと、計画的に設計を進めていると思っていたが本当にどうすべきか混乱していたようだ。 当面、真のデュアルコアであるAMDのほうにパフォーマンス面では軍配が上がるであろう。