パソコンが落ちる理由

http://d.hatena.ne.jp/TakamiChie/20041018#p2
考えてみた。
この場合、Delphiという特定アプリでのみ落ちるとなっている。
まず、一般的に考えられることとしてはDelphiのバグだが、これは以前は動いていたことから却下。
たまたま、そういう場面で落ちるというように考えてみると電源周りに負荷がかかって落ちるというシナリオ。
物理メモリーが256MBということもあり、相当スワップしているに違いない。ということは、DelphiにさわるたびにHDDへ激しくアクセスしているということが考えられる。
また、CPUが1.6GHzであるというところから、Pentium4だとするならばすでにある程度の年月がたっていると思われる。2-3年ほど使っていると見るのが妥当なところだろう。しかも、この仮定を進めていくと、Pentium4初期のころだしいまほどその実装の仕方もこなれてはいない。
それまでのPentium3に比べ電源への負荷は大きいと言える。CPU周りのコンデンサーなども容量が減ってきていても何ら不思議ではない。電解コンデンサーはパソコンの部品の中でも寿命が短いものだ。
HDDが電気を大量に消費し始めた瞬間CPUなどへの電源供給が間に合わなくなり結果間違った演算結果を返してしまいアプリケーションが停止するというシナリオだ。

ほかには、Windows自体のメモリー管理のバグ。スワップできる量を増やしたらこけるようになったということはソフト的にはこれが怪しい。

一番いいのはメモリーを増設することだがこれも電源にはある程度負担なんだよな。メモリーが消費する電力などたかがしれているが。