新しいMicrosoft Learn
いままで、docs.microsoft.comとして存在していたいわゆるテクニカルドキュメントやMicrosoft Learnなどが存在していたサイトが新しく生まれ変わりlearn.microsoft.comとなりました。
従来のURLにリンクしていたものは自動的にリダイレクトされるようです。
さて、リニューアルしたからには何らかの意図がありこれを読み解かなければなりません。
URLが示すとおりlearn.microsoft.comで提供されるすべてのコンテンツはすべて学習のために存在するという意図があるようです。
- テクニカルドキュメント
- Learn
- スキルチャレンジ
- Q&A
- コードサンプル
- ショーとイベント
といったようなコンテンツがありこれらはあらゆるスキルアップの機会や組織の新たなニーズに対応するためにスキルアップする場合にでも必要なリソースを探索できるように設計されているとされています。
つまり、いままで学習コンテンツといえば今まではいわゆるMicrosoft LearnのコンテンツやAZシリーズなどの認定資格のコンテンツのことと思ってきました。
しかし、これからはMicrosoftとしてはテクニカルドキュメントを含むlearn.microsoft.com配下すべてのコンテンツが学習コンテンツだという位置づけだという解釈となります。
確かに、指摘されてみればテクニカルドキュメントだとかAPIリファレンスなどから学ぶことは少なくありません。振り返ってみれば最大の言語・コンピュータの学習リソースはリファレンスマニュアルと呼ばれるものでした。
リファレンスマニュアルに記述されていることをもとに実機で仮説検証から実証していくことも少なくありません。ということで今回の改訂については数日たって大いに納得しつつあります。
願わくば、いわゆるテクニカルドキュメントの部分とLearnコンテンツの結びつきをもっと強化して欲しいところと、今回のURLの変更の影響からか翻訳されてないドキュメントが増えているように感じてますので機械翻訳でも早急に進めてもらえると助かるなと。