高木浩光@自宅の日記 - アンチウイルスベンダーがWinnyのCacheフォルダ内のウイルスを駆除しない理由

Winnyだけに対応すると今度はShareなどほかのP2Pソフトにも対応せざるを得なくなる。ということもあると思う。
現実にWinny禁止が声高に叫ばれているが今度はShareでの情報流出という事件も聞かれる。Shareを禁止するとやはりほかのP2Pソフトへ流れる人が出てくるだろう。
また、キャッシュフォルダに対応するためのコストも馬鹿にならないのは指摘の通りだと思う。パターンファイルだけでは対応が難しいと考えられる。パターンファイルで検出するとしたら、キャッシュはファイルの一部分ということも考えられるのでこれをパターン化していったらきっと膨大な数になるだろうと予想される。
きっと、無視できないコストがかかるだろう。