いまさら聞けないストレージの初歩の初歩 − @IT情報マネジメント

真ん中あたりにある表が斬新。
PATAとATA133とIDE(ATA)区別して書いてあるようだが、いったい何が違うというのだ。それぞれ互換性があるものだし、ATA133に至っては某社の独自技術である。PATAはデジタルカメラ、MP3プレーヤーとか書いてあるけどもそれは違うだろうと。メディアのインターフェースのことを指しているのだろうからたとえば、CFカードとしてもPATAとは違う。むしろ、PCIの方が信号的には近いはず。基本的にPCカードと信号的に互換があるから。もし、mp3プレーヤとして1.8インチや2.5インチHDD採用のものが含まれているのだったら容量のところをもっと大きな数字を書くべき。30GBとか60GBとかiPodを意識した数字を。
デスクトップPCやノートPCの容量は今時のものはもっと大きいでしょう。個人的にはデスクトップでは250GBクラスがスタンダードだと思います。ノートでも80GBとか100GBクラスのものが主流になりつつある。
また、インターフェースとしてこれこそSATAをあげるべき。今時、新規のパソコンにわざわざパラレルなATAを採用する理由はないでしょう。価格差も無視できるしケーブルの取り回し。チップセットの仕様などをみるに固定ディスクのインターフェースとしてPATAを採用する理由はない。もし、光学ドライブのことであれば容量の欄が誤りとなるし。
SATAを区別したいのはわかるが(物理的なインターフェースから異なる)パラレルなATAを今更これから導入しようとするものに対して区別することは意味がないような気がする。
実質的には、すべて互換性があるというかほぼ同じものを指しているのだし。

というわけで、なんかつっこみどころ満載の記事でした。