XGの仕様って……

なんか、微妙なところがあるよなあと。
バリエーションエフェクトって1系統については1パートにしかアサインできないし。GSのインサーションエフェクトは1系統しかないけども任意の数のパートをアサインできるし、むしろそれが積極的に利用しようと左右で違うエフェクトを組み合わせたものも存在している。
XGにおいてバリエーションエフェクト・インサーションエフェクトも複数系統あればいいがS-YXG50のように1系統しかないとその使い道って限られてくる。たとえば、自分のスタイルではゆがみ系ギターを2-3本は使うのでできるならばクリーンギターにディストーションなりオーバードライブといったエフェクトを使用したいところであるが、S-YXG50ではそれを断念しなくてはならない。
むろん、S-YXG50とかの存在を無視し手持ちのXG音源で一番のMU128以上ということにターゲットを絞ってしまえば3系統ほどバリエーションエフェクトおよびインサーションエフェクトが存在するので目的は達成可能である。

自分的にはSC-88ProとかのGS音源の方が扱いがなれているだけにそう思うだけなのかもしれない。また、ギターとかドラムの音についてもSC-88Proのほうが好みの音があるだけになかなかXG音源を積極的に使っていこうという風にはなかなかならない。
打ち込むジャンルを変えればきっとMU128S-YXG50の方がいいと言うこともあるけども。たとえばピアノ曲なんかの打ち込みでは、聞き慣れたYAMAHAのピアノの音が収録されているだけにMU128などのXG音源の方がいいということもあります。

まあ、時と場合かな。

本当にドラムソローとかやりだすとやっぱりSD-90最高とか思うし。