D70ファームウェアーアップ。

D70のファームウェアーが本日アップされていた。
更新内容はD70s相当のソフトにするというものだ。まずは、メニューのデザインが変わったことと。これは、すぐにわかる変化だ。しかし、中身は変わっていないようなのでこれはどうでもいい。
AF性能の向上については歓迎したい。まあ、ハードが変わっていないのだから変化といっても微々たるものだろうが、気分の問題ということで。

あとは、RAW撮影時の撮影可能コマ数の表示が現実に近くなったということ。従来は圧縮されて記録されるにもかかわらず圧縮前のファイルサイズで計算されていたので、表示より2倍程度多く撮影できたのだがこれを実数に近い表示になるようにしたということ。
しかし、スピードの関係でRAWはあんまり使わないので恩恵はあまり受けない。JPEGで連写が効いた方が幸せ。
もう、接眼目当てとか液晶とかレリーズケーブルとかが変わればD70sと何ら変わらなくなるのだが。いずれも、どうでもいい改良点のためにD70で十分ということ。

僕の求めているのはファインダーの改良。おもに、倍率をもっと高くするということ。視野率の向上はあんまり求めてない。というかそこまで厳密なフレーミングする技術はない。

AF性能の向上。これは、ある分に越したことはないがD70のレベルでも今のところおおむね満足。

そして、連写速度の向上。まあ、スポーツやら動きものを撮る上で必須の性能でしょう。フィルムとは違ってコストの制約がほとんどなくなったので連写したいというのは比較的上位の方にランクされる。秒5コマくらいはあって欲しいかな。フィルムと比べればフィルム給装がない分だけ高速化してもコストはかからないはず。高い画像処理能力が必要になってくるかも知れないけどもそんなのはメカニカルな機構よりは安上がりの上に年々安くなってくるだろう。