dns不調 (ieserver)

自宅サーバの名前解決に使用しているDDNSサービスのieserverが不調のようで半年前に続き断続的に名前解決ができない状態が続いています。

そろそろ諦め時かなということで新たにドメインを取得しました。

 

まず、新ドメインの選定から。

現在使用している(musewiki.dip.jp)からあまり変わらない方がよいということで、(musewiki.net)を取得することとしました。

 

次は、DNSの設定。

お名前.COMでドメイン取得したのでDNSサーバはお名前.COMのサービスが使えるのでこれに設定していきます。

使うのはとりあえずAレコードだけ。

AレコードにサーバのIPアドレスを書いておきます。

そして、DDNS用にWindowsクライアントも用意されているのでこれをサーバにインストールして設定しておきます。

設定項目は、必要なサブドメインとお名前.COMのID・PASSくらい。

 

ここで、新しいドメインで名前解決できていることを確認します。

しかし、サーバではSSL/TLS接続を強要しているので接続しているドメインの相違から当然エラーとなります。

これではまずいので、サーバー証明書を取り直します。

現在使っている3つのドメインを含めた形でのSANSでのサーバ証明書です。

  • musewiki.dip.jp←これが危ない
  • musewiki.net←新規で取った
  • tomokusaba.aa0.netvolante.jp←YAMAHAルータから提供

これを、musewiki.dip.jpの名前解決できているタイミングを見計らってサーバ証明書を取得します。

 

これで、無事に普通にアクセスできることを確認したら次はGoogle関係。

検索などに引っかかるようにしておかなければ陸の孤島です。

Google Search Consoleに登録

Google Analyticsについてはそのままでも大丈夫そう。

Google AdSenseについてはドメインが変わったので再申請が必要。最近は結構厳しいと聞く。

Google関係は申請して結構時間がかかるので気長に待つ。

 

f:id:tomo_k:20210322212540p:plain

次に、障害状況の可視化。

今までも外部監視としてSite24×7のサービスでhttpsで監視していたのですがさすがに監視間隔が長い。

というわけで、要するに名前解決の具合を知りたいということでpingが打てるかどうかで判定。当然名前解決ができなければpingも失敗する。この際、ネットワークの具合により失敗するという事象については無視する。

というわけで、Zabbixからpingをmuwiki.dip.jpに向けて打つ。これが帰ってくるかどうかで判定する。

 

musewiki.net

これを仕込んだのが上記。

さらに、これが外部から見えるようにIISからZabbixの稼働しているCentOSへリダイレクトしている。

 

f:id:tomo_k:20210322212338p:plain