Windows Admin Center
今日の.NET ラボ勉強会にて(https://dotnetlab.connpass.com/event/184067/) にてWindows Admin Centerの紹介がありこれが興味深かったので早速インストールしてみた。

まずは、概要画面から。
普通にサーバの機種や製造元の情報までとれているのがすごい。
また、現在のCPU負荷やメモリ使用率がグラフ表示されているのがわかりやすくてよい。
Azure関連はまあ割愛。
これと連携するといろいろとおいしいことができるみたい。

イベントログがサーバログインすることなく見えてる。
まあ、このあたりはZabbixあたりでも拾えるのでそこまで目新しさはないか。
他、インストールされているアプリケーション一覧とかデバイス一覧なんかも見られる模様。

面白いところではファイル操作ができてしまうところ。
まあ、これで何かを操作するというのは危険だと思うのでおすすめはしない。

また、ベンダー特有の拡張機能をインストールすることが可能になっている。
この場合は、富士通のサーバですが、それぞれのファンの回転数やデバイスの温度などハードウェアから読み出したようなテレメトリーを表示することが可能である。
通常、これらはサーバに附属するミドルウェアを介して管理するものであるので一般的なツールで読めるというのは便利だと思う。

Windows Updateもこのコンソールからできるのは便利だとおもう。
そして、パッチの検索がとても早い。
再起動のスケジュールもコントロールできるようだ。
意図しない時間帯の再起動という事故が防げるのではないかと思う。