情報処理安全確保支援士の詳細が出てきたのでみてみたら憤慨

登録資格

新試験の情報処理安全確保支援士試験合格あるいは情報セキュリティスペシャリストあるいはテクニカルエンジニア(セキュリティ)の合格者。
これは、大変妥当なところであると思う。新試験は知らないけどもあとはレベル的には同様と見なせるからである。

登録初期費用

登録手数料10700円+登録免許税9000円

なんか高いけども一回払えばいいと思えがまあ許容範囲内か。
なににこれだけかかるのかがよくわからないけども。

登録維持費用

約15万円/3年

高い。
1回の集合講習と2回のオンライン講習の代金ということだろうが高い。
どう考えても集合講習の方が費用がかかるに決まっているのだがその時にどれくらいかかるのか。年平均5万としてもちょっと高い。
月平均5000円弱のメリットは引き出せるのだろうか??

登録方法

普通に生活していて取り寄せることのなような書類が盛りだくさん。

まず、郵便局で収入印紙を購入。まあ、郵便局は全国どこにでもあるのでハードルは低いだろう。収入印紙を買うことはまあそう滅多にあるわけではないのだが。これは登録免許税分に必要。
登録手数料は振り込みという時点でよくわからない。

青年被後見人になっていないことを証明する書類をまあ登記されてないことの証明書というらしいがこれを法務局でもらってこないといけないらしい。法務局に行くこと自体、一部の職業を除き一生に数回あるかどうかの体験であるだろう。さらに、このような書類を要求されることって……。まあ、とにかく法務局に行く必要あるらしい。

本籍地の役所で身分証明書を取得するとある。ところによっては身元証明書という名前になっていることもあるらしい。ともかく、本籍地の役所・役場にいかねばならないらしい。たとえ、住民票が北海道本籍地が沖縄だろうが……。
本籍地を実家のまま住民票だけ移している人はきっと大変。平日に帰省しないといけない。

戸籍の謄本・妙本あるいは住民票の写しを住民票のある役所・役場などでもらってくる。住民票くらいならまあよくある手続きだからわかる。

残りは、セキュスペの合格証書をコピーしたりIPAのサイトから書類をダウンロードして記入したりすればよいので、先に挙げたような書類に比べればたいしたことはない。引きこもりでも用意できる。

というわけで、自分の場合は必要書類をかき集めるだけでも丸2日はかかるだろうなあと想像してしまいました。
こんな面倒な手続き一体どれだけの人がするのだろうか?
これに見合ったメリットがあるかどうかもわからない現在、見合わせという人が多いのではないかと思う。セキュスペからもまだ猶予期間は2年間あることだし様子を見てからでも遅くはないと。