血尿

今朝7時頃、自宅トイレにて心の中の叫び


「なんだこりゃああああああ」


便器が真っ赤に染まっていた。
これが血尿というやつらしい。

どうせ、明日沼津市立病院の予約があるし一緒に見てもらおうと思ったが一応調べてみる。
まず、血尿が出たら普通泌尿器科にいくらしい。
で、沼津市立病院の泌尿器科の新規の受付は、月・水・金……明日ではだめじゃないか。
一方、当初から診察予定だった血液内科は、月・水・木が診療可能である。よって、今すぐ病院に行くしかないじゃないか。というわけで、会社に連絡。休むことを納得してもらう。


病院に行ってまず、泌尿器科の新規の受付をする。受付だけで15分。
泌尿器科の場所は……外来で一番遠いとこか……。二階の一番奥。スロープをあがっていくといいらしい……その奥に普通の階段があるじゃないか。そっちの方が速いだろうが案内としては場所がわかりにくいことは確か。

泌尿器科にたどり着くとすぐに看護師が飛んできて症状を説明する。まずは尿検査というわけで、また一階に逆戻り。
採尿してまた二階に戻る。

で、どう考えても検査結果がでるのに時間がかかるよなと思い、看護師を捕まえて今日内科もあるけどそっちでも検査があるはずというと、内科に行って検査に行ってきてよいということなのでまた一階に下りて内科受付に向かう。
内科で、明日予約が入っているけど今日は何ときかれ事情説明。
15分くらい待って無事採血送り。
今日の採血はうまかった。人によって大きく技量が違うので注意が必要だ。

採血が終わったので検査表を血液内科のかごに入れつつ泌尿器科にもどる。

しばしまつ。
ひたすら待つ。

中待合に呼ばれた。

さらに待つ。
20分ほど待つ。

ようやく診察らしい。
事情説明。
尿検査の時は色は正常だったがやはり血は検出されていた。この症状は初めてである。
7月末にも貧血で同じ病院にて尿検査を行っているがこのときは血は出てない。そのときの検査結果も参照していた。
こういうとき、電子カルテはよい。すべての診療科をまたがって同じカルテを共有できる。

とりあえず、血尿が出るというだけではいろんな病気が想定できるのでできる検査からしていこうということで、エコーをやる。
エコーでは目立った所見はでない。

次に疑われるのは内臓で炎症が起きているということ。
血液内科の方でプレドニンを処方されているので免疫が落ちているので細菌性の炎症という可能性が高い。もう一回、尿検査をして培養検査が必要なようである。
その培養に1週間必要らしい。

というわけで、また1週間後の診察。

細菌性の炎症の場合この1週間の間に進行する可能性があるので念のために抗生物質をもらうこととした。

その後、血液内科に向かう。
戻ってきましたと、看護婦に告げてそのまま泌尿器科の方で指示された2回目の尿検査。これの結果は1週間後というやつ。しかし、でなさそうだったので検査の前にポカリスエットを買って飲む。
検査の受付をして入れ物をもらう。普通は紙コップだが、培養検査用のはプラスティックらしい。中間尿を入れよとのことだ。
意外にも結構出た。

その後、血液内科の診察室の前に舞い戻る。

しばし待つ。
呼ばれるまで待つ。
看護師と目があった。
もうすぐですよ。

さらに待つ。

呼ばれた。
血液検査の方は問題ないようだ。
血尿が出た件も話す。
あと、最近あるめまいと肘、膝などの関節の痛みの件。

これは、すべて血尿と関連づけて説明できるようだ。
もっとも、そもそもの出発点はプレドニンの副作用の免疫力の低下によるものではないかと。