列車脱線事故
なにやら運転手がいろいろと叩かれているみたいですが……。
僕的には人間はミスをするものという前提に立ったシステム作りがなされてなかったのがここまで被害を大きくした原因と思っています。
技術的見地から見れば列車の速度を自動的に抑制することはとうの昔新幹線ができた頃にもうできています。それがなされていないというのはどうも。コスト的に見ても列車の価格を考えれば誤差の範囲内ではないでしょうか?
また、万が一脱線したとしても次に考えられるのは列車の車列を大きく乱さない技術。これは昨日もいいましたが、新潟中越地震の新幹線の例を見てもわかるとおり、レールに平行して何か溝のようなもの……砂利ベースではこれは難しいのでレールをもう一本外側につけておくとかあれば被害を軽減できたのではないかと思います。
車列さえ乱れなければ……マンションに激突しなければ……車体の大きな損傷がなければたられば中にいる人間も死亡に至るほどの大きなダメージを受けることも少なかっただろうに。
どうも今回は安全側に倒した設計というのが見られず残念です。
人間はミスをするもの。では、機械でいかに人間のミスを大きな問題に発展させないようにするのか。そこにもっと焦点が当たってもいいように思えます。一人のミスをその他大勢でカバーできる体制が重要なんだと思います。
週末をにぎわせた、トレンドマイクロのウィルスバスターの一件もそうです。どうやらテストを個人の力量によって行っていたらしいですが、きちんとしたチェックリストをつくって複数の人間によってテストされていたならばWindows XP SP2でのテストが全く行われてなかったなどということにはならないはずです。毎日パターンファイルが更新されるほど頻繁に同じ作業を行っていたはずなのにこういうことが起きるのですから人間というのはやっぱりミスをするものなんです。